ストーリー | ゲスト |
港署に助けを求める110番通報が入る。鷹山と大下の覆面者が近くにいたが、デパートで発生した人質事件の犯人を追っていて急行できなかった。 吉井と田中が現場に到着すると、既に息絶えたガードマンの死体があった。 間もなくチンピラが逮捕され事件は解決したかのように見えた。 ところが、その後、大下がビルの屋上から狙撃される。現場から殺された はずの山中一郎のアドレス帳が発見される。 そんな折、男が港署に乱入しライフルを乱射、派出所も次々と襲撃を受け、警官が多数負傷。またその犯人は、殺されたガードマンの名前でレンタカーを借りていたことが判明。 殺された山中が、警察に復讐をしているかのような事件が続く。 |
阿川 藤太 原田 采和 小河 麻衣子 |
名言・迷言?! クールな台詞集 | ||
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チェック |
★トオルはなんとか宿直を代わってもらおうと猛チャージ ラスト、ナカさんに強引に押し付け ★吉井が山中の死体を確認「死んでる」と言う後のナカさんの「あちゃー」が結構好きです ナカさん「私はあまりにガイ者がかわいそうで、言葉も出ませんが・・・ ま、仕方のないことですな」 ★カオル、自殺すると電話してきたまゆみを必死に探す 協力してくれた友達の美晴とともに、米軍キャンプ跡の屋上でライフル男と遭遇 ★カオルに対し「真山さん、鉄砲撃つの、下手ね」と美晴 ★タカ、750バイクでライフル男を追跡 ★パトカーが逆さまに・・・サイレンが壊れる ★新港派出所 筆で書いたような看板の交番 ★工事現場のヘルメットを着用するタカとユージ 頭上注意・安全第一・示唆確認・危ない職場 ★思い当たる殺し屋:娘の運動会でこけてリタイア中→ゴルゴセブンイレブン ★幽霊におびえる捜査課員 田中「カチョー、念のため・・・や、や、山中一郎の死体をか・・・か、か・・・確認しておいた ほうが・・・よ、よ、よ、よろしいかと・・・思いますぅ〜・・・」 ★幽霊だったとしても、まったく構わないと言わんばかりのタカとユージ |
脚本家:大川 俊道氏のコメント
最終回の「悪夢」では、幽霊が登場した。だが、何もオカルトをやりたかったわけではない。現象的には幽霊が襲って来るというような話になったが、あれは幽霊の話ではなく、鷹山と大下が、自分たちが置かれている状況を再確認するという話なのだ。つまり市民の潜在意識の中に警官嫌いの感情が深く根づいていて、その潜在意識がライフル魔の姿を借りて襲って来るという話だ。
危険な市民感情に囲まれて仕事をしている恐ろしさを再確認する二人の姿がテーマになっているわけで、あれは断じて幽霊の話ではない。
「わかってますよ、犯人の正体は」
近藤課長の問いに鷹山と大下はそう答える。つまり少なくとも二人はそのことを認識したわけだ。
料理しにくい題材だったが、原隆仁監督が見事に映像化してくれて感謝している。